ペリー来航により新たなる時代の到来を感じ取り、今までとは違う時代を気付く為に走り回った幕末の英雄、坂本龍馬は多くの人があこがれ尊敬する人物とされています。
それはもう、歴史の授業で知ったりその他の媒体からその偉業を知った人など多くの人からです。
ですが、そんな坂本龍馬に憧れ、その存在を知り人生が変わったというほどの人の中には、意外な人物もいるようです。
坂本龍馬没後150年高知県立坂本龍馬記念館巡回展の東京開催があった際のバックアップに当たったソフトバンクグループ会長、孫正義氏もそんな中の1人だという。
道行く人や知人などから聞くのとは違い、世間に名も顔も知れている人が全面的にその思いをはせ催しにまで関わろうとするのはよほどの事なのでしょう。
それでは、孫正義氏の語る坂本龍馬とその志についてお話します。
孫正義氏とは?
孫正義氏といえば大手であるソフトバンクの会長であり、そのんた―ネット業界で行われる改革に目をむく人も多いと思われます。
しかし、それらがまさか坂本龍馬の影響を受けていたというのです。
その出会いは孫正義氏が15歳の頃に「龍馬がゆく」を呼んだことから始まったといいます。
結果、15歳という年齢でアメリカへ渡米し多くを学び、猛勉強をして様々な知識を付けていったといわれています。
その行動は坂本龍馬と同じ世の中の為になる様にという思いだったといいます。
孫正義氏の語る、ソフトバンクが坂本龍馬から受けた影響とは?
さて、孫正義氏はソフトバンクの会長という立場にあり、指針そのものといった人物とされています。
という事は、孫正義氏があこがれ、人生の転機を示したとされる坂本龍馬の影響をソフトバンクそのものも受けているのではないかと思う人も多いのではないでしょうか?
誰もが見た事のある、会社の顔であるソフトバンクのロゴマークですが、実は坂本龍馬が立ち上げた「亀山社中」の後の組織である「海援隊」の旗の影響何だとか。
しかも社長室にも坂本龍馬の写真が飾ってあるのだとか。
孫正義氏の語る坂本龍馬とは?
さて、ここまで会社ごと坂本龍馬の影響を多く受ける孫正義氏ですが、龍馬を通してみた志には並々ならぬものをお持ちなのは言うまでもありません。
それこそ、坂本龍馬が持ち続けた志を高い志と呼ぶほどだとか。
その表れがソフトバンクのロゴであったりするようです。
その思いは激動の時代を必死に駆け回り、国をよりよくしようと考えた坂本龍馬と同様に、日々様々な事が激変する今の時代も同じくと考え、世の中をよりよくしたいという思いからきているとされているようです。