どんな歴史の中の偉人にも両親や兄弟などの家族はいる物です。
それは幕末ヒーローと名高い坂本龍馬とて同じことでしょう。
同時にその偉人の両親とは?
一体どんな両親のもとに生まれ、それはどんな人でその兄弟とはどんな人物がいたのかと、普通他所の家族にあまり今日意味を示すことがない人も気にはなるということもあります。
それでは、坂本龍馬とその両親、そして家族についてお話していきます。
坂本龍馬の家系について
坂本龍馬は土佐藩の下級武士、坂本直足(八平)とその妻である幸を両親として坂本家の次男として生まれました。
との両親で父親である坂本直足についてですが、とにかく武芸に優れており、槍に関しては免許皆伝をほどであったとされてます。
同時に母親の幸ですが、本来坂本家に男の子がいないということで直足は婿養子多様です。
この夫である直足との間に5人もの子供を授かったのです。
最初の子供である長男は10代の頃の子供ですが、坂本龍馬が生まれた彼女は40代になった後だといわれます。
この他に坂本龍馬の上に「兄、直方・姉千鶴・栄・乙女」と兄と姉が並びます。
坂本龍馬と家族の間で起きた有名な話について
坂本龍馬の家族との話というと、誰もが何かしら聞いたことがあるのではないでしょうか?
例えば有名なのは筆まめな坂本龍馬の手紙の話などです。
彼女のすぐ上の姉、乙女は早くに母親である幸を亡くした彼の実質母親のような女性であったとされます。
そんな乙女とのエピソードは人物紹介ともに中々に多いと思われます。
例えば坂本龍馬の姉、乙女は薙刀などの剣術や武術に馬術、水泳、一絃琴・三味線・謡曲といった、様々な事をこなしているまさに多芸多趣味な女性であったとされます。
そんな彼女は幼い坂本龍馬を育て、坂本龍馬にも母とされるような才女であったとされています。
父親である坂本直足にしても武芸に優れ、その中でもやりに関しては免許皆伝を貰うほどの力を持っていたとされています。
江戸へ行く坂本龍馬に「修行中心得大意」という訓戒状を授けたのも父親である彼だったようです。
両親兄弟とのつながりやエピソードが多い、坂本龍馬
ここまでお話してきた中で誰もが思うのは、坂本龍馬が末の子供であったためかもしれませんが、総じて親、並びに兄弟たちにとてもよくなついており、可愛がられていたということが分かります。
時に厳しく、しかし彼の生涯にわたり長い目で見つめ、助けてくれる家族たちと坂本龍馬の間にそういったエピソードが多いのはまさにそういう事なのでしょう。
そういった家系で育ったことがのちの坂本龍馬の魅力にもなっていったのです。