幕末の英雄、坂本龍馬は新時代を迎える日本の為に激動の時代を奔走したい人として知られています。
そして、その第一歩というべき大義「大政奉還」が成され、いよいよ新時代という時、彼は近江屋にて暗殺されその命を負えるのでした。
坂本龍馬のしていた事から考えると、古い体制の人間は面白くないのでいくらでも目の敵にされるなどの事はあったのでしょう。
新たなることを始めれば大生の反発はあったはずです。
その結果、多くの敵がいたとしても何だし不思議な事はありませんが、その死の真相と黒幕については未だ謎のままとなっています。
そんな中、多くの名言を残す坂本龍馬が死の間際に言葉を発していたのではないかという話を聞くことが多くあります。
それでは、坂本龍馬がつぶやいた最後の言葉についてお話していきます。
坂本龍馬は敵を作ったが故に暗殺された?
新しい事を始めると必ず今までの方法や体制を取っていた相手がおり反発をされるものです。
坂本龍馬の暗殺を指示した黒幕については未だ謎のままではありますが、やはりそういった人々も多かったのではないでしょうか?
そもそも坂本龍馬という人物は、武市半平太も「肝胆もとより雄大」というように、ものおじする事もなく、躊躇などもしない様な精神力を持っており、度量が広く細かい事にこだわらないおらかな、幕末の風雲児とされてきました。
豪胆且つ沈着冷静で愛嬌もある人好きのする感じの良い人物であるともされており、本来であれば暗殺対象になり陽もない人物です。
しかし、彼は多くを知り多くに関わりすぎたが故の暗殺事件だったのかもしれません。
近江屋事件について
坂本龍馬が死の間際に最後の言葉を口にしたかはという説は賛否両論という風に見られています。
そもそも、近江屋事件では坂本龍馬同様に中岡慎太郎も襲われ、数日後にその暗殺の様子を伝えてなくなっています。
その犯人像に関しては、新選組や見廻組。
西郷隆盛や外国の手のものであったとされるなど様々な説が上がっていますが、その真相は謎に包まれたままとされています。
ここでは敵の刺客との乱闘があったとか、即死であったといった説も多く、膣はどんな様子だったかは分からないとされています。
坂本龍馬の呟く最後の言葉について
さて、これほどまでに多くの説が上がっている中、確かにあれだけの名言などを残したい人が最後の言葉なるものを口にしていても可笑しくないと誰もが思ってしまうのも事実です。
勿論即死であったともされているので定かではないとされてもいます。
ただ、最後の言葉は一説においては「脳みそが出てきた。こりゃあ死ぬわ」といった風な言葉であったともされています。
最期の言葉としては期待した者とは違うかもしれませんが、頭部に刀を受けたなら、これすら言うことが出来たかも不明とされています。