坂本龍馬とおりょうの結婚から新婚旅行について

幕末の英雄、坂本龍馬といえば多くの偉業を成した事も有名ですが、同時に多くの日本初となる事柄を成した事でも有名とされています。

その1つに妻・おりょうと結婚した坂本龍馬は日本で初めてとなる新婚旅行に行ったとされる話は非常に有名な話として知られています。

結婚式に関しては、坂本龍馬のイメージとは少し違い、おりょうの父の知人のもとでしめやかに行われたと言われています。

ではやはり、新婚旅行もにかよったりといった感じなのかと思いきやそんな事はなかったようです。

それでは、坂本龍馬とおりょうの結婚から新婚旅行についてお話していきます。

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坂本龍馬とおりょうが結婚するまでについて

さて、坂本龍馬とおりょうが結婚に至るまでには、龍馬の定宿にてたまたま居合わせたおりょうと顔を合わせた事が出会いとなっています。

その縁がきっかけとなり、近い中になっていき、1866年1月23日に起きた寺田屋事件においておりょうが危険を龍馬に伝えた事で九死に一生得て、その後も献身的に介抱をおりょうがした結果、更に親しくなったとされています。

そして、めでたく祝言を上げたとされます。

さて、そうなれば次は進行旅行へ旅立つだろうと思われますが、少し事情が違ったようでこの両行は新婚旅行でもありますが、同時に龍馬が寺田屋事件にて負った怪我の療養の為の旅行でもあったのです。

故に、三吉慎蔵や中岡慎太郎も同行しているようです。

ですがこの2人の動向は別の幼児の為でもあったので船で同行はしたものの、途中で降りているのでやはり新婚旅行と考えていいでしょう。

坂本龍馬とおりょうの新婚旅行について

さて、日本人初の新婚旅行の内容とはいかにと思われる方も多いと思われます。

2人が訪れた場所は大きく分けて「霧島周辺・高千穂登山」の二つに分かれます。

霧島周辺は「塩浸温泉・和気神社・犬飼の滝・霧島神宮」といったルートをたどったようです。

高千穂登山は「高千穂川原・馬の背越え・高千穂峰天の逆鉾」といった順で回ったとされています。

霧島周辺では主に龍馬の傷の療養の為かなり長い間滞在されたとされ、一度高千穂登山に行き、再び戻ったとされています。

坂本龍馬とおりょうの旅行が日本初の新婚旅行ではない?

さて、ここまで坂本龍馬が日本人で初めて新婚旅行をしたとされていますが、別の説では江戸時代にも男女で旅行に行くという風習そのものはあったとされていて、結婚記念なども含まれていたとされたという記録があったようです。

したがって、坂本龍馬が日本人初の新婚旅行をしたという訳ではなしともされていますが、多くの説がある中どれを真とするか考えるのも非常に面白いものだとされてもいるようです。

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